書評

超呼吸法 根来秀行 書評

ハーバード&ソルボンヌ大学根来教授の超呼吸法
よくあるハーバード大学が何とかしてくれそうなシリーズに今回はソルボンヌ大学も参戦。

知識UP ★★★★
読みやすさ ★★★★
お買い得度 ★★★
呼吸法 ★★

一言感想

研究者さんが呼吸を題材にして研究をし、一定の結果が出たので一般向けに本にしてみました。という感じですね。

ざっくりと感想

健康本としては読みやすく内容も充実しています。
でも呼吸法の本としてはどうでしょう。
根来式呼吸法として10種類の呼吸法を紹介しています。
その10種類の呼吸法を『プレゼンの前には〇〇呼吸法』『精神力を鍛えるには△△呼吸法』『お疲れ時には××呼吸法』などいろんな状況により組合わせて使い分けています。
おまけに##呼吸法と!!呼吸法を組み合わせるなどのパターンもありとても覚えられません。

他の呼吸法の本はどうでしょう

呼吸法に関する本を読んだことがない方もおられると思いますので、他の呼吸法の本では何種類の呼吸法があるのか少し紹介いたします。

呼吸入門 齋藤孝

教育学者でTVでもおなじみ、「声に出して読みたい日本語」などの著書多数あり、身体論も専門。
この本では一種類だけ。
齋藤式『三・二・十五』
吸う→止める→吐く(吸うときよりも長く、多くは吸う時間の倍数)
3秒で吸って、2秒止める、15秒かけて吐く。
三・二・十五は呼吸法の王道と言ってもいいやり方ですね。

「ゆる呼吸法」革命 高岡英夫

運動科学者。武道の達人。「ゆる」開発者。
『すーふうーん呼吸法』『気持ちよくさすり呼吸法』『身にしみる呼吸法』の3種類。
少し変わった名称ですがこれは動作と結び付けられています。
ですので覚えやすく実践しやすい。

セロトニン呼吸法 有田秀穂 高橋玄朴

医大教授とヨガの指導者の共著。
主に『丹田呼吸法』の一つだけ。
肛門を締めることの重要性が記されているのがこの本の重要な点です。
これが抜けている呼吸法の本が多いのが残念。

まとめ

一言感想で書いた通りで他の呼吸法の研究、実践、指導をされている方の著書からするとただの研究者、研究所からの発信という感じですね。